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挑戦と成長の物語:静岡大成高校女子サッカー部、県新人大会でベスト8進出

寒風吹きすさぶ2024年12月から2025年1月にかけて、静岡県高等学校新人大会女子サッカー競技が開催されました。静岡大成高校女子サッカー部は、限られた人数ながら、チーム一丸となって素晴らしい戦いを見せてくれました。

予選リーグ戦:圧倒的な攻撃力を見せつける

大会は12月15日、吉原高校グラウンドでの浜松聖星高校との対戦から始まりました。この試合で静岡大成は攻撃陣が躍動し、17-0という大差で勝利。続く12月21日の草薙球技場での清水南高校戦でも17-1と圧倒的な強さを見せつけました。

翌22日には同じく草薙球技場で、清水国際・沼津西の合同チームと対戦。この試合でも14-0と完勝し、予選リーグを無傷の成績で突破しました。3試合合計で48得点1失点という驚異的な得点力は、選手たち一人一人の技術と、チームとしての高い完成度を物語っています。

決勝トーナメント:真価が問われる戦い

2025年1月13日、エコパ人工芝グラウンドで行われた決勝トーナメントでは、桐陽高校と対戦。この試合は0-2で惜しくも敗れはしましたが、インフルエンザの影響で10人という厳しいコンディションの中、最後まで諦めることなく戦い抜きました。

成果と未来への展望

今大会でベスト8という結果を残したことで、インターハイでのシード権を獲得。これは今後の大会に向けての大きな励みとなることでしょう。大会を通じて11人という最小限の人数での戦いを強いられ、決勝トーナメントではさらに厳しい10人での戦いとなりましたが、この経験は必ずや選手たちの大きな財産となるはずです。

感謝と誇り

大会期間中、多くの保護者や学校関係者が応援に駆けつけてくださいました。厳しい寒さの中、スタンドから送られる温かい声援は、選手たちの大きな力となりました。

この大会で見せた選手たちの闘志と団結力は、静岡大成高校の誇りです。怪我人やインフルエンザに見舞われながらも、一人一人が持てる力を120%発揮し、チーム一丸となって戦い抜いた姿に、今後の更なる成長への確かな手応えを感じています。

選手たちへのメッセージ

限られた人数での戦いは、体力的にも精神的にも大きな負担だったことでしょう。それでも諦めることなく、最後まで全力を尽くした皆さんを、心から誇りに思います。今回の経験を糧に、さらなる高みを目指して頑張ってください。インターハイでのシード権を獲得したことは、皆さんの努力が実を結んだ証です。