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地域と共に成長する、私たちの奉仕活動

私たち静岡大成高校では、地域社会との関わりを大切にしながら、様々なボランティア活動や社会貢献活動に取り組んでいます。今回は、9月から10月にかけて実施した3つの活動についてご報告させていただきます。

命を救う一滴のために ―献血ボランティア活動―

清々しい秋晴れの9月8日(日)、青葉スクエアにて静岡葵ライオンズクラブの皆さまと合同で献血呼びかけボランティアを実施しました。街行く人々に献血の大切さを伝える中で、多くの方々が足を止め、私たちの呼びかけに耳を傾けてくださいました。

特筆すべきは、本校の生徒たちも自ら進んで献血に参加したことです。若いうちから献血の意義を理解し、実践する姿勢は、未来の医療支援の担い手として心強い一歩となりました。

心をつなぐフライングディスク ―障がい者スポーツ支援―

9月15日(土)、静岡県総合福祉会館体育館で開催された「静岡県フライングディスク協会」主催の障がい者スポーツ教室のサポートに参加しました。2回目となる今回、部員たちは前回の経験を活かし、より積極的にコミュニケーションを図りながら活動することができました。

参加者の皆さまの真摯な取り組み姿勢に触れ、スポーツを通じた心の交流の大切さを改めて実感しました。この貴重な経験を糧に、今後も継続的な支援活動を展開してまいります。

技術と心で掴んだ栄光 ―赤十字救急法競技会―

10月26日(土)、グランシップにて開催された日本赤十字社主催「第12回赤十字救急法競技会」に、本校から3チームが出場しました。静岡県内の高校生部門には37チームが参加する中、本校の「静岡大成A」チームが素晴らしい成果を収めました。

「三角巾リレー競技」「救命応急手当競技」でそれぞれ第3位を獲得し、さらには総合優勝という輝かしい結果を残すことができました。この結果は、日々の地道な練習の成果であり、同時に、いざというときに人命を救うための技術を磨き続けることの大切さを実感する機会となりました。

おわりに

これらの活動を通じて、私たちは「奉仕」の本質的な意味を学び、地域社会との絆を深めることができました。今後も研鑽を重ね、培った技術と経験を社会に還元できるよう、積極的に活動を続けてまいります。

温かいご支援とご協力をいただいた全ての皆様に、心より感謝申し上げます。