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画面の向こうに広がる新しい世界 ―静岡大成高校 IT基礎の教室から―

静かにキーボードを打つ音が響く教室で、静岡大成高校と静岡産業技術専門学校との連携授業「IT基礎」が行われています。画面に向かう生徒たちの眼差しには、新しい世界を創造する喜びが満ちています。

一歩一歩、広がる可能性

プログラミング、CG、ゲームデザイン――。
はじめは難しく感じられたこれらの技術も、着実な学びを重ねることで、次第に身近なものとなっていきます。画面の中で、生徒たちの想像力が少しずつ形になっていく瞬間です。

今日の教室から

本日の授業では、いよいよオリジナル作品の制作が始まりました。これまでに学んだ

  • 基礎的なプログラミング

  • C++言語の扱い方

  • Unityエンジンの基本操作

これらの知識を土台に、生徒たちは思い思いの世界を作り始めています。

創造力が広がる時間

真剣な表情で画面に向かう生徒たち。ブロックを組み立て、色を選び、動きをつける。一つ一つの作業に工夫を重ねています。

「70:20:10の法則」という配色の考え方を学び、デジタルデザインの奥深さに触れる機会にもなっています。普段何気なく目にしているゲームの世界に、新たな発見を得た瞬間でした。

確かな手応え

この授業で身につけた基礎は、3年次の「CGゲームプログラミング」へとつながっていきます。

静岡大成高校の生徒たちは、デジタルの世界で自分の可能性を広げています。画面の向こう側に、無限の創造性が広がっているようです。

静かな教室に、好奇心と創造力が満ちています。