図書室から広がる平和教育 〜元新聞記者が伝える「文章を書くこと」の意味〜
戦争という重いテーマを通じてこの日のテーマは「戦争」。明治、大正、昭和と続いた戦争の歴史を振り返り、何百万もの尊い命が失われた事実に向き合います。そして小笠原氏は、現代のウクライナやガザ、アフリカの各地で起きている紛争にも目を向けさせます。時代や場所は違えど、人命が失われていく悲しみは変わらないのだと。
二人の教育者の物語講座では、静岡師範(現・静岡大学教育学部)出身の二人の男性の話が語られました。一人は昭和19年に出征し、フィリピン沖で帰らぬ人となった岩ヶ谷治禄さん。もう